2019.01.31 イベント
2月度の月例会のテーマは、海外M&Aとベンチャー企業投資を取り上げ、講師として、森・濱田松本法律事務所の岡﨑誠一弁護士をお招きします。
日本で事業を行う企業は、「成長」を目的にM&Aや「ベンチャー」企業への投資活動を検討されたりする動きが盛んですが、いずれもいわば「高リスク」取引です。今回は、このような場面に遭遇した場合に、法務部門としての役割をよりよく全うするために、これらの取引に伴うリスクや関係者の利害を事例を通して考えておく、という企画です。M&Aは、法理論が難解であるだけでなく、法務部門のメンバーが自身で実際にM&Aの事例に関わるケースは一般的にあまり多くないと思われることから、自身が関わることになった場合にどのように対応すればよいか、難しい場面に直面することもあろうかと推察します。他方で、企業が海外M&Aやベンチャー企業投資を行っていく場面はこれから増えていくことが予想されます。
そこで、この月例会では、M&A等の分野で大変豊富なご経験をお持ちの岡﨑先生から、海外M&Aの失敗事例やベンチャー企業投資の設例をつかって、ご説明をいただきつつ、会場の皆様からもご質問・ご発言を頂く、というINCAならではの双方向のコミュニケーションを取っていただける会にしたいと考えております。会員の皆様の実務に役立つ有益な機会になると思いますので、ぜひ奮ってご参加ください。
日時 | 2019年2月14日(木) 16:00~18:00 (懇親会 18:00~20:00) |
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場所 | 商工会館 6階 会議室 アクセス |
テーマ | 「事例で考える海外M&Aとベンチャー企業投資のリスクと法務の対応」 |
講師 | 森・濱田松本法律事務所 弁護士 岡﨑 誠一 氏 |
毎月開催(8月、9月を除く)される月例会は、当協会会員向けのものですが、
会員企業以外の方でご参加ご希望の方は当協会事務局までお問いわせフォームからご連絡下さい。
詳しいご案内を差し上げます。※会場の定員等の関係でご要望に応じることができないこともありますので、あらかじめご了承下さい。