2021.01.18 イベント
2021年2月の月例会は、講師として、荒川 仁雄弁護士(松田綜合法律事務所)をお招きし、最近話題となることが多く会員企業のみなさまのお悩みの一つともなっていると思われる「カスタマーハラスメントへの対応について」をテーマにご講義いただきます。
<講師 荒川仁雄弁護士より>
パワハラについて初めて正面から定めを置いた改正労働施策総合推進法が令和2年6月1日から施行されました。(中小企業は令和4年4月1日から施行です)
この改正法は、パワハラ防止法などと呼ばれていますが、この法律に基づいて定められた指針(通称「パワハラ指針」)に、カスタマーハラスメントに関する内容も含まれました。
このためマスコミでも取り上げられるところとなり、カスタマーハラスメントという概念が市民権を有しつつあります。
企業としても改正法によってどのようなことが定められたのか、何をしないといけないのかを把握することは、従業員、一般市民の双方に社会的認知が広まりつつある中では急務といえます。
カスタマーハラスメントは、BtoCのビジネスモデルで特に問題となりますが、指針では、企業間取引によるカスタマーハラスメントも含まれたため、BtoBのビジネスモデルにおいても重要です。
本講義では以下のような内容をお伝えし、カスタマーハラスメントに関する法的視座をお伝えすることを目的といたします。また、JR東日本における勤務経験を踏まえて、カスタマーハラスメントを回避するノウハウについても、お伝えさせていただきます。
日時 | 2021年2月16日(火)15:00~17:00 ※今月の月例会は、時間帯が15時~17時といつもと少し違う時間に変更になっておりますので、ご注意ください。 |
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場所 | オンライン会議システムZOOM
参加方法 【スマートフォンの場合】 【PC, スマートフォンとも参加が難しい場合】 |
テーマ | 「カスタマーハラスメントへの対応について」 |
講 師 | 荒川仁雄弁護士(第二東京弁護士会所属、松田綜合法律事務所) 【ご略歴】 東京大学法学部卒 東京大学大学院法学政治学研究科修了(法学修士) 東日本旅客鉄道株式会社勤務 東京大学大学院法学政治学研究科法曹養成専攻修了 現在 弁護士・社会保険労務士 現場や多数の社員を抱える企業、外資系企業、医療、社会福祉分野等、労務管理に緻密さが求められる企業に対して人事労務分野のプロフェッショナルサービスを提供している。専門的な人事労務の日常相談に対応する労務顧問契約から人事制度・給与制度のコンサルティング、行政対応まで幅広く対応している。 |
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