お知らせ＆イベント

企画趣旨

9月の月例会は、講師に公認会計士・公認内部監査人　浦田信之先生（浦田信之公認会計士事務所）をお招きし、「法務が知っておくべき内部監査の基礎知識」をテーマにご講義いただきます。浦田先生は、公認会計士で、外資系企業および国内のプライム上場企業二社の内部監査の責任部署で経験を積んでおり、内部監査プロセスにおいて豊富な知識と経験をお持ちです。今回の講義では、まず内部監査とは何か、必要とされる根拠、その基本的な役割と機能等についてご説明いただき、その後、法務部門を監査した際に特に注意した視点や、監査部門からみたあるべき法務の姿などをお話しいただきます。また、法務と監査部門の円滑な連携を図るためのベストプラクティスや、双方が効果的に協力するための戦略についても具体的な事例を交えながらご紹介いただきます。本講義は、法務部員が監査の重要性を理解し、今後の業務に役立つ視点を持つために貴重な機会となると思います。

講師からのご案内

コーポレートガバナンス・コードやJ-SOX基準の改訂などの中で内部監査に対する期待と注目が近年急速に高まっています。また、内部監査部門と法務部門はコンプライアンスやガバナンスについて隣接して重要な役割を担う部門であり、両者の連携が欠かせません。一方で、「監査」と名の付く活動は内部監査に限らず多様で、その意味や違いを理解できている方は多いとは言えません。本日は、内部監査の活動や領域について基本的な理解をしていただいたうえで、内部監査から見た法務部門の活動のチェックポイントや、内部監査部門へのキャリアパスの可能性も含めて皆様と考えていきたいと思います。

【講師ご略歴】
浦田信之氏（浦田信之公認会計士事務所）
公認会計士・公認内部監査人 1996年東京大学経済学部卒業。日本長期信用銀行（現SBI新生銀行）、朝日監査法人（現有限責任あずさ監査法人）を経て、2013年住友スリーエム（現スリーエムジャパン）常勤監査役。その後、資生堂、電通の内部監査部門を経て2023年独立、上場企業の内部監査支援等に従事。

著書「わかる! 使える! うまくいく!　内部監査　現場の教科書」

開催概要

お申込み（会員限定）

お申し込みは終了しました。

毎月開催(８月、９月を除く)される月例会は、当協会会員向けのものですが、
会員企業以外の方でご参加ご希望の方は当協会事務局までお問いわせフォームからご連絡下さい。
詳しいご案内を差し上げます。

※会場の定員等の関係でご要望に応じることができないこともありますので、あらかじめご了承下さい。