2023.11.29 イベント
この度、東京にもキャンパスを持つ米国ロースクールとして多くの企業法務パーソンを輩出しているテンプル大学ロースクールとINCAの初のコラボレーション企画が実現します。
変化の激しい時代において法務として会社の進むべき方向を示すためには、誰もが正解がわからない状況で戦略的に結論を出し、社内/社外を説得することが求められます。そこで、同ロースクールのディレクターとして多くの法務パーソンに指導をされてきたティナ・サンダース教授を講師として迎え、「米国ロースクール流 戦略的思考とコミュニケーション能力の身に付け方」についてお話しいただきます。世界中で活躍する法務パーソンを輩出する米国ロースクールでの教育から学ぶことは、クロスボーダー取引が更に増加傾向にある現在において、交渉の相手方の考え方の理解にも有効であると考えます。
※ 本セッションは英語で実施しますが、日本語レジュメと日本語翻訳(サマリー)をご用意いたしますので、これから法務に関する英語を学んでいきたいという方にもおすすめのセッションです。
講師 ティナ・サンダース教授より
INCAとのコラボレーションにより実現した「グローバル・ロー&リーダーシップ・シリーズ」は、ますます複雑化するグローバルなビジネス環境とリーガルサービス市場において、法務パーソンが直面する課題と成功するために必要なツールについての洞察を提供します。
今日のグローバルなビジネス・リーガル市場において、すべての実務家が習得すべきコア・リーガル・スキルがあります。法務におけるポジションの責任や範囲は様々ですが、強い戦略的思考力とコミュニケーション能力を持つことのインパクトは、法曹界のあらゆる局面で変わることはありません。このセッションでは、法務パーソンの一生においてどの時点においても役にたつ、「コモン・ロー・ローヤーのように考え、戦略を立て、コミュニケーションする」方法についてお話ししたいと思います。
講師ご紹介
テンプル大学ロースクール日本校ディレクター兼准教授 ティナ・サンダース氏
2013年にテンプル大学ロースクールに着任し、民事訴訟法および不法行為法を担当。米国での法律実務や日本での勤務など、国際的な実務経験を有する。メリーランド大学キャリー・スクール・オブ・ローで法務博士号、ハワード大学で政治学学士号(副専攻:経営学)を取得。ロースクール卒業後、メリーランド州控訴裁判所(高等裁判所)のロークラークを務める。その後、ワシントンD.C.に本社を置く法律事務所Venable LLPのアソシエイト弁護士として執務し、複雑で大規模な商業訴訟や製造物責任訴訟を担当した。テンプル大学ダイバーシティ委員会の共同議長。在日米国商工会議所(ACCJ)知財・法務委員会、Women in Business委員会、Women in Law Japanメンバー。
日時 | 2023年12月14日(木)16:00~18:00 |
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場所 | 商工会館(最寄駅 東京メトロ霞ヶ関駅) ※同会場にて、忘年会を月例会終了後準備が出来次第開始します (20時までに終了予定) ※忘年会でビンゴ大会を実施します!各社様にギミックのご提供をお願いしたく、改めてメールでご連絡をいたします。 |
テーマ | テンプル大学ロースクールコラボレーション企画 グローバル・ロー&リーダーシップ・シリーズ 第一弾 「米国ロースクール流 戦略的思考とコミュニケーション能力の身に付け方」 |
会費 | 忘年会ご出席の方、おひとりあたり 2,000円 |
お申し込みは終了しました。
毎月開催(8月、9月を除く)される月例会は、当協会会員向けのものですが、
会員企業以外の方でご参加ご希望の方は当協会事務局までお問いわせフォームからご連絡下さい。
詳しいご案内を差し上げます。※会場の定員等の関係でご要望に応じることができないこともありますので、あらかじめご了承下さい。