2023.03.20 イベント
コンプライアンスの重要性が注目される中、多くの企業において、社内規程の整備や教育研修、組織風土の改善など、コンプライアンスの強化に尽力しているものの、コンプライアンスの精神が根付かず、企業不祥事の発生が後を絶ちません。また、コンプライアンス担当者の中には、いくら努力してもコンプライアンスの浸透を実感できず、努力すればするほど現場から嫌われる、といったジレンマに陥り、一体どうすればよいのかと、お悩みの方も多いのではないでしょうか。
これまで、多くの企業では、コンプライアンスには「不正をするな!」という他律的な管理支配型のアプローチが用いられてきましたが、実は、これがうまくいかない原因となっており、従来とは異なるアプローチが求められています。そこで、今回は、こうした従来型のものとは全く異なった、「正しいことをしようよ!」という内発的動機に基づいた自立的発展成長型のアプローチとして注目される「エモーショナルコンプライアンス(エモコン)」について、そのご著書でも有名な増田パートナーズ法律事務所の増田英次弁護士をお迎えし、その理論と実践を踏まえてご講演いただきます。
先生は、多くの企業でこうした「エモコン研修」を展開され、成果を上げられており、法務・コンプライアンスの方は必見のご講演です。
また、コンプライアンス改革に留まらず、ESG、SDGS、D&Iとの統合の秘訣等についてもお話いただきますので、CSRや人事部門など、そうした業務に関係する部署の皆さまにも大変参考になるものと思われます。
是非お声掛けいただき、奮ってのご参加をお待ちしております。
(講師:増田英次弁護士より)
コンプライアンスを「人の役に立って嬉しい・誇らしいという気持ちを大切にし、胸を張って利益を出すために必要なガイド」と捉えるのがエモーショナルコンプライアンス(エモコン)です。
エモコンは、旧来型の「不正をするな!」といった他律的な管理支配型のアプローチを見直し、「正しいことをしようよ!」という内発的動機に基づいた自立的発展成長型のアプローチへとコンプライアンスを変換するものです。今までのコンプライアンスとは全く異なる視点や概念を用いて、倫理と利益を同時に追求できる新しいアプローチを理論と実践を踏まえて解説します。
また、エモコンを達成するために必須の「コーポレートカルチャーシフト」をどう生み出すかについてもお話し、コンプライアンス改革に留まらない、ESG、SDGS、D&I全てを統合する秘訣についてもお話します。
日時 | 2023年3月24日(金) 15:00~17:00 |
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場所 | 1)AP渋谷道玄坂 13階ルームA+B 2)ZOOMミーティング ※前日までにZoomのリンクをお知らせします。 ※Zoom入室時に「会社名 お名前」での表示をお願いいたします。 |
テーマ | 「エモーショナルコンプライアンス」 コーポレートカルチャーシフトを生み出して、遵守の強制から誇りある行動を導く -不正を「やるな!」から正しいことを「やろう!」へ- |
講 師 | 増田英次 弁護士(増田パートナーズ法律事務所)
ご略歴 著書
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