お知らせ&イベント

2019.11.15 イベント

【月例会】「事例に見る」アジア新興国のリスクを踏まえた 英文契約実務のポイント

12月の月例会は、講師として、インド、東南アジアを始めとするアジア法務専門のAsiaWise法律事務所、代表弁護士の久保光太郎氏をお招きし、「アジア新興国のリスクを踏まえた英文契約実務のポイント」をテーマにご講義いただきます。

アジアは日本企業のビジネスの主戦場になりつつあります。ところが、アジア企業との取引は一筋縄では行きません。取引開始後に、契約締結時には思ってもみなかったような事態になることが往々にしてあります。そこで重要になるのが契約です。ところが、これまでアジア新興国のリスクを踏まえた契約実務のポイントについては、多く論じられてきませんでした。アジア各国の民法、契約法の条文を読んでみても、アジアの契約実務を理解したことにはなりません。むしろ日本企業の立場から、これまでの経験を踏まえ、アジア新興国ではどのようなリスクがあるのかを理解した上で契約実務に臨むことが必要です。

本講義は、アジア新興国でビジネスをする際に一般的に用いられる英文契約について、いかなる点に気をつければよいのか、その実務上のポイントを解説します。本講義は一方的な知識の伝達ではなく、受講者参加型のディスカッションにより理解を深めることを目的とします。会員各位におかれましては、法務部門のみならず、海外事業に関わる部署等にも積極的にお声かけいただきますようお願い致します。

なお、終了後には忘年会を兼ねて懇親会も開催いたしますので、ぜひご出席いただき、情報交換の場としてもご活用いただければ幸いです。

開催概要

日時 2019年12月17日(火)
月例会: 16:00-18:00
懇親会(忘年会): 18:00-20:00
場所 月例会: 商工会館 6階会議室
懇親会(忘年会): 商工会館 7階
〒100‐0013 千代田区霞が関3-4-2 (新霞が関ビル隣)
最寄駅 地下鉄銀座線虎ノ門駅から徒歩5分
地下鉄日比谷線・千代田線霞ヶ関駅から徒歩7分
URL: https://shokokaikan.or.jp/access/index.html
テーマ 【事例に見る】アジア新興国のリスクを踏まえた英文契約実務のポイント
講師 AsiaWise法律事務所 代表弁護士 久保光太郎氏

【講師ご略歴】
米国、インド、シンガポールにおける10年近い海外駐在経験をもとに、アジアのクロスボーダー案件を専門とする。2001年(現)西村あさひ法律事務所入所。2012年、同事務所のシンガポール事務所の設立を担当し、2016年まで共同代表を務める。2018年、西村あさひを退職し、アジアのクロスボーダー案件に特化したプロフェッショナル・ファームAsiaWise Groupを創業。

アジェンダ 1. アジア新興国のビジネス実務で用いられる契約の基礎
2. 【事例に見る】アジア新興国特有のリスク(各論)
① 契約目的の特定
② 契約終了条件
③ 紛争解決条項
④ 秘密保持
⑤ コンプライアンス
3. まとめ ~アジア契約実務の要諦

忘年懇親会について

時間:18:00~20:00 商工会館 7階会議室)

  1. 懇親会にご出席の方は、会場にてお一人3,000円の参加費のお支払いをお願いします。
    (会場受付にて領収書を発行いたします)
  2. また、例年通り、ギミック(販促品)のご提供をお願いいたします
    ギミックは会場に持参されるか、または下記宛てに事前にご送付ください。
    〒100-0013
    東京都千代田区霞が関 3-4-2  8階
    (財)商工会館気付 国際企業法務協会
  3. ギミックを入れる紙袋のご提供をお願いします
    ご参加頂けない方のギミック提供も歓迎いたします。

参加申込方法

12月10日(火) までにお申し込み下さい


    毎月開催(8月、9月を除く)される月例会は、当協会会員向けのものですが、
    会員企業以外の方でご参加ご希望の方は当協会事務局までお問いわせフォームからご連絡下さい。
    詳しいご案内を差し上げます。

    ※会場の定員等の関係でご要望に応じることができないこともありますので、あらかじめご了承下さい。