2019.03.07 イベント
3月度の月例会では、経済産業省から昨年4月に出された「国際競争力強化に向けた日本企業の在り方研究会報告」を取り上げ、講師は、この研究会の座長を務められ、INCAにも古くからサポートしてこられた弁護士の名取勝也先生(名取法律事務所)をお招きします。
ご存知の方も多いかと思いますが、経済産業省では、企業の国際競争力を強化する観点から、昨年4回にわたり「国際競争力強化に向けた日本企業の在り方研究会」を開催し、日本企業の法務機能の在り方について報告書を取りまとめました。(内容につきましては、以下のリンクをご覧ください)
http://www.meti.go.jp/press/2018/04/20180418002/20180418002.html
http://www.meti.go.jp/press/2018/04/20180418002/20180418002-1.pdf
http://www.meti.go.jp/press/2018/04/20180418002/20180418002-2.pdf
国内外の規制強化、グローバル化、IT化の進展といった経営環境の変化を受けて、企業のリーガルリスクもこれまで以上に多様化・複雑化しています。こうした状況下においてグローバル市場での競争に勝ち抜いていくためには、経営によるリーガルの活用が不可欠となっており、法務部門の果たす役割が重要になってきています。また、ルールの捉え方や視点を変えることでリーガルリスクを「チャンス」に変えていく戦略的な法務機能が求められています。
本月例会では、名取先生に研究会の概要説明をしていただいたうえで、「①グレーゾーン対応」「②法務が主導してリスクテイクを提唱する」「③経営陣を巻き込む」というテーマについて皆さんでグループディスカッションを行い、情報交換・意見交換をしていただく予定です。
皆さん、毎日お忙しくされていると思いますが、これからの法務部門はどうあるべきか、法務としてどのような姿勢で仕事をしていくべきか、等について、少し立ち止まって考え、他社の方々と意見を交換し合うというのはとても有益な機会であり、またINCAならではの本音のお話もできるのではないかと思います。ぜひ奮ってご参加ください。
日時 | 2019年3月14日(木) 16:00~18:00 |
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場所 | 商工会館 6階 会議室 アクセス |
テーマ | 「国際競争力強化に向けた日本企業の在り方研究会報告」をテーマにINCAで考えてみよう |
講師 | 名取法律事務所 弁護士 名取 勝也 氏 |
毎月開催(8月、9月を除く)される月例会は、当協会会員向けのものですが、
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